Ripple(XRP)は「銀行間送金」が目標ではなく、目標は価値のインターネット構築であり、そこでXRPは必須である。

f:id:edindin:20170601214136p:plainf:id:edindin:20170629214059p:plain

「XRPは 銀行間送金をするための通貨である」という誤解をしている方がいるようなので、その誤解を払拭するための記事を書きました。

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

「価値のインターネット構築が目標」という前提の認知不足

f:id:edindin:20170629214928p:plain

Ripple(XRP)の目指す目標とは「価値のインターネット」の構築であって銀行間送金への採用はそのステップの一つに過ぎません。

世間への普及のために、「価値のインターネット」を利用した際に「最も効果的な市場」「銀行間の送金処理効率化」であったため、その事ばかりが取り上げられて誤解されているのだと思います。

 

 そして、価値のインターネットは銀行だけに利用させるには、あまりにも便利でもったいなさすぎるのです。

情報のインターネットを使う上で「メールの利用が一番便利だからインターネットはメールしか使われない!」などという事は決してありませんよね?

同じ理由で、価値のインターネット「銀行間送金が一番便利だから銀行間でしか使われない!」などという事はありません。

技術というのは便利だと感じる人が利用するものです。銀行以外の存在が便利だと感じるなら、その存在は必ず利用するでしょう。

ビットコインは「価値のインターネット」を構築していると言えるか?

f:id:edindin:20170626222351p:plain

価値のインターネットの定義

情報のインターネットは「情報を限りなく無料に近いコストでいつでも交換できるグローバルネットワーク」であると言えるでしょう。これに対して、価値のインターネットは「限りなく無料に近いコストで資金移動をいつでもできるグローバルネットワーク」であると考えられています。

引用元:| IoV -Internet of Value-(価値のインターネット)の衝撃

 今のインターネットは「情報のインターネットです。ネットワーク上に存在している情報は複製や盗聴が可能であり、インターネットバンキング等も銀行への「振込依頼の情報」などが送られているに過ぎず、ネットワーク上で「価値」を移動しているとは言えません。

複製や盗聴ができてしまうから「価値の証明書である通貨そのもの」を扱うことが今まではできませんでした。

 

では複製ができないビットコインは、価値のインターネットを構築していると言えるのでしょうか?答えはNOです。

 

引用元の定義では「価値のインターネット」は下記の条件を満たす必要があります。

  • 手数料がほぼ無料である
  • 送金・為替の処理速度が高速である
  • 非中央集権である(いつでも資金移動できる)

 ビットコインは手数料が無料とは言い難く、送金速度はメールなどと比べると遥かに遅いです。そして資金移動も8月1日はまともにできなくなるでしょう。

 Ripple(XRP)は「価値のインターネット」を構築できるのか?

f:id:edindin:20170623223227p:plain

現状最もRipple(XRP)が価値のインターネットを構築できる可能性が高いというのは間違いないでしょう。

何故なら、この世で最も価値が集まっている「銀行」という存在を取り込んだという「実績」があるからです。

過去に、Ripple(XRP)は個人向けのサービスを切り捨てています。これは今思うと「価値のインターネット」という存在の構築に向けて、限られたリソースで開発・進行していく上で正しい判断だったと私は思います。

その判断があったからこそ、「価値のインターネット構築」に向けて他通貨が殆ど接触できていない銀行業界に、独走状態で採用されていっています。

「Rippleシステムは使われても、銀行間でXRPは使われない」という誤解は、この「価値のインターネット構築」という正しい目的の前提知識が抜けているから起きていたのでしょう。

「価値のインターネット」の世界にXRPは必要なのか?

f:id:edindin:20170715210228p:plain

価値のインターネットの世界にはXRPが必須だと考えます。

XRPが必要な理由は既存の国際通貨を尊重し、今ある決済インフラをそのまま利用することが可能だからだと考えています。

 

それを認識してもらえるようにXRPはブリッジ通貨であることを強調しています。全世界で普及するには全世界の国家を尊重している存在じゃないと必ずどこかで拒否されてしまうでしょう。

拒否される根拠の具体例を挙げてしまえば、北朝鮮で日本円ベースの仮想通貨が普及することはいくら便利でもあり得ない、といったところでしょうか。

それを解決するために必要なんです「中立で公正に分散された価値基準」であり、人民元でもドルでも円でもペソでもるXRPという存在が。

 

これがSBIの北尾社長が「XRPは世界の基軸通貨」になると言っていた理由です。

結論

f:id:edindin:20170715231256p:plain

小難しい記事を最後まで読んでいただいた皆さん、本当にお疲れ様でした。

今回の記事を書いていて、私が思うRipple(XRP)の最大の弱点は「内容が難しい」という部分だと実感しました。

Ripple(XRP)は前提として必要な知識が多すぎますし、今までに無い概念の話が大量に出てくるので説明の内容も長文になってしまいます。

この点においてRipple社は、一般の人々に対して「分かりやすい説明をする努力」が足りていないのではないでしょうか?

もちろん、「価値のインターネット構築」という目標に向けて、銀行などに説明するほうが効率がよく、一般人に説明する費用対効果が低いというのはわかります。しかし

 

現在の状況ではRipple(XRP)に対して誤解をする人がいるのは、当然の状況とも言えるでしょう。

 

長くなりましたが以上、よろしくお願い致します。

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin f:id:edindin:20170617023431p:plain

2 件のコメント

  • 管理人さんの未来予想図は、頷くばかりです。
    私は以前から、ビットコインの目指すような各国の通貨制度を無視した、通貨の完全な非中央集権化には疑念を持っていました。
    なぜならそれは、各国が金融政策や財政政策を行って、景気を調節する事が出来なくなってしまうからです。 これでは世界は不幸になるだけで、一部のビットコインを保有している人しか、恩恵を受けることができません。
    XRPのような、各国の通貨制度を尊重しつつ、より良い世界を構築することを目指す仮想通貨が主流になってほしいですね。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です