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草コイントレード方法シリーズ
コインの詳細を調べ上げる
まず、私が目を通すのは下記になります。
- 公式アナウンスページ
- 公式WEBサイト
- ブロックエクスプローラー
まずはBitcoinTalkの公式アナウンスページを最優先でチェックします。
※公式アナウンスページはパート1で紹介した「Ubiq ANN bot」から飛びます。
※又は、「通貨名 ann」や「通貨名 bitcointalk」でGoogle検索します。
このアナウンスページが通貨を評価する上での第1フェーズとなります。
まずは翻訳する
翻訳の方法は
GoogleChromeブラウザでアナウンスページを開き、画面を右クリック→「日本語に翻訳」を選択することで日本語になります。

画像のように、内容を理解する分には十分な日本語になりますので、英語ができなくても海外の1次情報を手に入れることは容易です。
ちなみに、基本PDFで提供されているホワイトペーパーもGoogle翻訳のページからファイルをアップロードすることで翻訳可能です。

「ドキュメントを翻訳」を選択してPDFファイル選択画面へ移動します。

翻訳したいPDFファイルをアップロードします。

「翻訳」をクリックすることでホワイトペーパーもある程度は日本語で読むことができます。
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「尖った通貨」を探す
草コインは「何かが尖っている」事がとても重要です。
- 通貨の技術
- ユースケース(将来どんな事ができるのか)
- コミュニティ・開発者の活発さ
上記のような「他の通貨にない」又は「競合を凌駕する」ものか確認します。
個人的に一番評価が低いのは「それってビットコインでできるよね?」という様な特徴のない通貨です。
「送金手数料が安いです」「安全です」「高いセキュリティです」しか書いていないものは基本的に全てゴミです。
過去に私がブログで紹介した通貨では、どれも上記の要素を一つは持っているものを紹介しています。
こういった特徴のある通貨は人目に触れやすく、認知度の向上に比例して価格が高騰しやすいです。
- Aidos Kuneen($ADK):匿名DAG
- PoSToken($POS):ERC20トークンでのPOSマイニング
- Ellaism($ELLA):完全NO PremineなETHクローン
- SHIELD($XSH):匿名系コミュニティ通貨(開発が活発)
基本として「時価総額の低いオンリーワン」を探しましょう。
コミュニティの質・開発のアクティビティを確認する

チャットツール三種の神器(Slack、telegram、discord)を使って、コミュニティ・開発のアクティビティを確認します。
チャットへのリンクはアナウンスページか、公式WEBサイトの最下部にある事が多いです。

何故discordが一番なのか?
基本的には「Discord」をメインで利用していきます。その理由としてdiscordは「announcements」(アナウンス)チャンネルのみの確認で済むことが多いためです。
Slack・Telegramは様々な人の発言が入り乱れています。しかし、「Discord」は「announcements」(アナウンス)のチャンネルに「開発の進捗のみが投稿」されるため、雑音のような発言の中から開発者の発言を拾う作業をしなくて済みます。
telegramはチャンネル分けができないため、個人的には情報を集めるのに手間がかかり過ぎて好きではありません。
しかし、「Discordだけ入れる」という方はいないと思うので、先日紹介した「Franz」というツールで三種の神器を一括管理されるといいでしょう。
良いコミュニティと悪いコミュニティがある
その通貨のコミュニティも、ただ巨大であれば良いというものではありません。
- 良い:通貨の方向性等について開発と積極的にやりとりしている
- 悪い:価格の話しかしていない(ポジトークという)
これが主な判断基準になります。
※人もいなくて発言もないコミュニティはそもそも落第です
何故、これらが良い悪いと明確に分けられるのかというと、前者(良いコミュニティ)は「通貨自身・技術を応援」している層で構築されています。
こういったコミュニティは価格が下がっても売却ではなく、逆に枚数を増やそうとナンピン買いする傾向があり価値が無になりにくいです。
活動内容も「多言語への翻訳」や「技術的要素の解説」等の、よりコミュニティを盤石にする傾向が強いです。
後者(悪いコミュニティ)は「通貨の価格以外に喋ることがない」という層で構築されています。
こういったコミュニティは通貨の値上がりのみに期待している層なので、価格が下落した場合は狼狽売りが発生しやすく暴落への拍車をかけます。
活動内容も、通貨自体の知識・情報が少ないため価格の話を垂れ流すくらいが関の山です。
価格の話だけでは、安定した大きい規模のコミュニティを築くのはとても困難です。
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結論

次回は、新興通貨の適正な単価の算出方法や、購入する前にどれくらいの金額でトレードを行うべきか、などの事について解説する予定です。
以上、よろしくお願いいたします。
前回の銘柄の選定・探し方に続いて、通貨の情報を深掘りして調査する方法について解説させて頂きました。